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概要:前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比122円17銭安の1万9661円05銭となり、反落した。前日の米国株式市場は上昇したものの、上値を追いかけるにはエネルギー不足で、利益確定や戻り待ちの売りが優勢となった。日本はあす休日ということもあり、手控えムードが強まり薄商いとなっている。 27日の米国株市場は主要3指数が続伸し、いずれも1%超上昇して取引を終えた。企業の決算発表が本格化する中、経済活動の一部再開に期待感が広がった。
[東京 28日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比122円17銭安の1万9661円05銭となり、反落した。前日の米国株式市場は上昇したものの、上値を追いかけるにはエネルギー不足で、利益確定や戻り待ちの売りが優勢となった。日本はあす休日ということもあり、手控えムードが強まり薄商いとなっている。
27日の米国株市場は主要3指数が続伸し、いずれも1%超上昇して取引を終えた。企業の決算発表が本格化する中、経済活動の一部再開に期待感が広がった。
日経平均は前営業日比7円04銭安の1万9776円18銭と小反落でスタート。一時プラス転換する場面も見られたが、節目の2万円も近づいたことで利益確定や戻り待ちの売りが優勢となり、おおむねマイナス圏でのもみあいとなった。前日の米国株高は好感されるものの、取引時間外で米株先物が軟化したことも嫌気された。休み中に新型コロナウイルスの感染者数が増加するリスクも意識され、上値を追いづらいという。
市場では「日経平均が1万9000円台を回復してからは、目先的に2万円が心理的節目として意識されるようになった。レンジの上限に近付き、上値が重くなっているようだ。昨日先行して高値を付けたこともあり、きょうは需給状況的にも利益確定の売りが出やすい」(国内証券)との声が出ていた。
TOPIXは0.53%安で午前の取引を終了。「後場は日銀のETF(上場投資信託)買い入れ期待で下げ渋る可能性がある」(国内証券)という。東証1部の売買代金は9268億7100万円。休日前ということもあり、薄商いとなった。東証33業種では、鉄鋼、鉱業、非鉄金属、不動産業などの26業種が値下がり。空運業、ゴム製品、精密機器などの7業種は値上がりした。
個別では、京セラ(6971.T)が反落し3.71%安。27日、2021年3月期の連結当期利益(IFRS)が前年比18.3%減の880億円になりそうだと発表。合わせて年間配当予想を1株あたり120円とし、20年3月期の160円から40円の減配となる見通しを示したことも嫌気されている。
東証1部の騰落数は、値上がりが702銘柄に対し、値下がりが1373銘柄、変わらずが89銘柄だった。
日経平均は下げ幅拡大、1万9600円半ばでの推移となっている。休日前の手仕舞い売りに加え、米株先物が下落していることも嫌気されているという。市場では「昨日の日経平均が大幅高だったので、米株先物が軟化すると利益確定売りが意識されやすくなる」との声が出ていた。
日経平均はマイナス圏、1万9700円台前半で推移している。日本があす休日ということもあり、手控えムードが出ている。休み中に新型コロナウイルスの感染者数が増加するリスクも意識され、上値を追いづらいという。
一方、市場からは「企業決算の発表で業績見通しや幹部コメントなどが徐々に出てきている。悪材料出尽くしにはならなくても、先行き不透明感による不安はやや解消されてきた。日銀も追加金融緩和を決定したこともあり、下値も限定的」(国内証券)との声が出ていた。
寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比7円04銭安の1万9776円18銭となり、小幅に反落した。その後もマイナス圏で推移している。前日の米国株高は好感されるものの、上値を追いかけるにはエネルギー不足。節目の2万円も近づいたことで、利益確定や戻り待ちの売りが優勢になっているもよう。日本は休日前ということもあり午後にかけて手仕舞い売りも出るとみられ、最終的にマイナス圏で取引を終える可能性もある。
市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車(7203.T)、キヤノン(7751.T)、ソニー(6758.T)が売り買い拮抗。ホンダ(7267.T)は売り優勢。パナソニック(6752.T)は買い優勢。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983.T)、ファナック(6954.T)は売り買い拮抗。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T)、みずほフィナンシャルグループ(8411.T)が売り買い拮抗。三井住友フィナンシャルグループ(8316.T)は買い優勢となっている。
*内容を追加します。
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