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概要:*14:11JST 日経平均VIは低下、日銀緩和政策維持で警戒感はひとまず緩むも米雇用統計など引き続き警戒日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表
*14:11JST 日経平均VIは低下、日銀緩和政策維持で警戒感はひとまず緩むも米雇用統計など引き続き警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.37(低下率2.06%)の17.57と低下している。
なお、今日ここまでの高値は19.22、安値は16.77。
今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
昼前に、日銀金融政策決定会合で現行の金融緩和策の維持を決めたことが発表されると、ボラティリティーの高まりを警戒するムードがひとまず緩み、日経VIは低下に転じた。
一方、今晩に発表される2月の米雇用統計に対する警戒感が継続する中、ダウ平均先物が軟調な動きとなっていることもあり、警戒感の緩和は広がりにくく、日経VIは低下幅を縮小している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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