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概要:米ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は、銀行危機はシリコンバレー銀行(SVB)の経営破綻にとどまらず、さらに悪化する恐れがあると指摘。イージーマネーと低金利が続いた10年余りの間に金融システム内で亀裂が生じたとし、強い懸念を表明した。
2023年3月16日 2:23 JST
銀行危機はSVBにとどまらず、さらに悪化する恐れ-同氏
「ダメージがどの程度広がっているか判断するには時期尚早」
米ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は、銀行危機はシリコンバレー銀行(SVB)の経営破綻にとどまらず、さらに悪化する恐れがあると指摘。イージーマネーと低金利が続いた10年余りの間に金融システム内で亀裂が生じたとし、強い懸念を表明した。
世界最大の資産運用会社を率いるフィンク氏は「ドミノは倒れ始めているのだろうか」と15日の書簡で問い掛け、「ダメージがどの程度広がっているか判断するには時期尚早だ」と続けた。
同氏は規制当局の行動で今のところは問題が食い止められた形だが、過去1週間に起きたSVB破綻と当局によるシグネチャー・バンクの事業停止は過去の「劇的な金融ショック」をほうふつとさせるとし、1980年代と90年代初期の貯蓄貸付組合(S&L)危機や1994年に起きたカリフォルニア州オレンジ郡の財政破綻がこれに含まれるとした。
「さらなる差し押さえや事業閉鎖という形で、イージーマネーと規制変更の影響が米地銀セクターに波及していくのかどうかまだ分からない」と同氏は記した。
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