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概要:[15日 ロイター] - 世界最大の資産運用会社、米ブラックロックのローレンス・フィンク最高経営責任者(CEO)は15日、米シリコンバレー銀行の破綻後、米国の地方銀行分野は依然としてリスクがある状況だ
[15日 ロイター] - 世界最大の資産運用会社、米ブラックロックのローレンス・フィンク最高経営責任者(CEO)は15日、米シリコンバレー銀行の破綻後、米国の地方銀行分野は依然としてリスクがある状況だと警告した。インフレが持続し、政策金利の上昇が続くとの見方を示した。
フィンク氏は投資家らに宛てた年次書簡で、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制に向けて500ベーシスポイント(bp)近い利上げを余儀なくされてきたことを背景に、現在の金融状況を「イージーマネーの代償」と表現した。FRBが今後も利上げを続けるとの予想も示した。
フィンク氏は今回の地銀危機後、「流動性のミスマッチ」と呼ぶ事態が金融業界で起きる可能性があると記した。一部の資産保有者が、低金利の際に売却が容易でない高利回りの投資へのエクスポージャーを高めることになったためだ。
フィンク氏は「損失がどの程度広がっているかが分かるにはまだ早い」とし、「規制当局の対応はこれまでのところ迅速で、断固とした措置は波及リスクを食い止めるのに役立った。しかし、市場は依然として緊張状態にある」と記した。
世界がより分断することでサプライチェーン(供給網)が妨げられ、インフレが持続して「今後数年間は3.5%または4%に近い水準で推移する可能性が高い」との見通しも示した。
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