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概要:[東京 17日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(133.72/77円)から下落し133.03/05円付近で取引されている。週末を控えた持ち高調整の売りがみられた。ユーロ高/ド
[東京 17日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(133.72/77円)から下落し133.03/05円付近で取引されている。週末を控えた持ち高調整の売りがみられた。ユーロ高/ドル安の流れも影響した。
仲値にかけて国内輸出企業によるドル売りフローや、週末を控えドルの利益確定の売りがでたとみられ、一時132.87円付近まで下落した。
足元では経営不安に陥っていた米中堅銀行ファースト・リパブリック・バンクへの救済措置などを受けて金融システム不安に対する過度な懸念は和らいでいる。
ただ、「(金融システム不安が)突発的に起きる可能性など見えない恐怖心や、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)でタカ派的な面が薄れていくとの思惑もあり、ドルは買われにくい地合い」(上田東短フォレックスの営業企画室室長、阪井勇蔵氏)という。
米CMEフェドウォッチによると、米金利先物市場は現時点で、3月21-22日の米FOMCで米連邦準備理事会(FRB)が25ベーシスポイント(bp)の利上げを実施する可能性を84.9%織り込んでいる。
SBIリクイディティ・マーケットの金融市場調査部長、上田真理人氏は、金融システム不安が一段と高まらなければ「ドルは130-135円を中心としたレンジでの推移に落ち着くのではないか」と予想する。
財務省と金融庁、日本銀行はきょう午後4時45分から、国際金融資本市場に関する情報交換会合(3者会合)を開催する。市場では「現状認識のすり合わせを行い、様子見をみるとの姿勢にとどまるのではないか」(国内金融機関)との声が聞かれた。
ユーロ/ドルは1.0646/50ドル付近で堅調。クレディ・スイスを巡る市場の混乱が沈静化したことや欧州中央銀行(ECB)による50ベーシスポイント(bp)利上げを背景に堅調に推移した。
ECBは16日の理事会で0.5%ポイントの大幅利上げを決定。金融市場の混乱で世界的な銀行危機への懸念が高まる中でも、インフレ対応を優先させた格好となった。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 133.03/05 1.0646/50 141.65/69
午前9時現在 133.35/37 1.0612/16 141.54/58
NY午後5時 133.72/77 1.0605/09 141.90/94
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