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概要:中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL) が25日公表した第2・四半期決算は、利益の伸びが前期から大幅に鈍化した。電気自動車(EV)向け電池市場の競争激化が背景にある。
中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL) が7月25日公表した第2・四半期決算は、利益の伸びが前期から大幅に鈍化した。
[北京/上海 25日 ロイター] - 中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL) が25日公表した第2・四半期決算は、利益の伸びが前期から大幅に鈍化した。電気自動車(EV)向け電池市場の競争激化が背景にある。
開示データに基づくロイターの算出によると、純利益は108億9500万元(15億3000万ドル)と前年同期から63.22%増加。第1・四半期の558%増から減速した。
米EV大手テスラを最大顧客に持つCATLは、電池を自社生産する中国のEV大手、比亜迪(BYD)にシェアを奪われてきた。中国の重慶長安汽車などの自動車メーカーが、コスト削減のために小規模電池メーカーからの調達を増やしたこともCATLの業績に響いた。
CATLの工場稼働率は今年上半期に60.5%と、前年同期の81.25%から低下した。
同社は海外事業の拡大を目指しているが、米国でフォード・モーターとの提携が議会委員会の調査対象になるなど、逆風に直面している。
ただ、韓国調査会社SNEリサーチによると、今年1─5月の世界のEV向け電池市場でCATLのシェアは36.3%と、前年同期の34.6%から拡大した。
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