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米ＴＩ、第3四半期は弱気見通し 新規受注伸びず
概要：米半導体大手テキサス・インスツルメンツ（ＴＩ）が２５日発表した第３・四半期業績見通しは、売上高が４３億６０００万―４７億４０００万ドル、１株利益が１．６８―１．９２ドルだった。リフィニティブがまとめたアナリスト予想の４６億ドルと１．９１ドルに比べて弱気な数字となった。
米半導体大手テキサス・インスツルメンツ（ＴＩ）が７月２５日発表した第３・四半期業績見通しは、売上高が４３億６０００万―４７億４０００万ドル、１株利益が１．６８―１．９２ドルだった。
［２５日 ロイター］ - 米半導体大手テキサス・インスツルメンツ（ＴＩ）が２５日発表した第３・四半期業績見通しは、売上高が４３億６０００万―４７億４０００万ドル、１株利益が１．６８―１．９２ドルだった。リフィニティブがまとめたアナリスト予想の４６億ドルと１．９１ドルに比べて弱気な数字となった。
消費者と企業双方の需要持ち直しが鈍く、顧客からの新規受注が伸びていない。特に中国で「ゼロコロナ」政策解除後の経済回復ペースがさえないことが響いた。ハビブ・イラン最高経営責任者（ＣＥＯ）は「前の四半期と同じく、自動車を除いたエンド市場全般が弱い」と述べた。
第２・四半期の売上高は前年同期比１３％減の４５億３０００万ドル、特殊要因を除く１株利益は１．８７ドル。アナリスト予想はそれぞれ４３億６０００万ドルと１．７６ドルだった。
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