简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:ドイツ銀行の2018年10-12月(第4四半期)は8四半期連続の減収となり、クリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)が立て直し策の成果を示す時間はますます限られてきた。
ドイツ銀行の2018年10-12月(第4四半期)は8四半期連続の減収となり、クリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)が立て直し策の成果を示す時間はますます限られてきた。
1日の決算発表によると、第4四半期収入は前年同期比2.4%減の55億8000万ユーロ(約6950億円)。重要な収入源である債券トレーディング業務からの収入は23%減の7億8600万ユーロと、大きく落ち込んだ。
ゼービングCEOは辛抱を説いているが、ドイツ政府は次の景気減速の前にドイツ銀が立ち直れないことを懸念しており、最高幹部らは1-3月に業績改善を示せなければ政府の仲介によるコメルツ銀行との合併など抜本的措置を回避できないかもしれないと考えている。事情に詳しい関係者がブルームバーグに対し明らかにしていた。
ジェームズ・フォンモルトケ最高財務責任者(CFO)は1日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「われわれはドイツ銀の運命をコントロールしていると感じている」とした上で、「セクター全体でいろいろな話があり、いずれは合併や欧州銀行セクターの統合がさまざまな意味で妥当だとの声がある。われわれはこれにやや同調する傾向だ」と語った。
4年ぶりに通期黒字を確保するとのゼービングCEOの約束は果たされ、18年通期の純損益は3億4100万ユーロの黒字となった。第4四半期は4億900万ユーロの赤字だった。通期の一時項目調整後の経費は230億ユーロ未満に抑え、コスト圧縮目標は達成した。
第4四半期は株式トレーディング収入も前年同期比で0.8%減少し3億7900万ユーロ。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。