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概要:米国株式市場はS&P500とダウが下落した。米連邦準備理事会(FRB)がハト派スタンスを示したことを受け、金利に敏感な金融株が下落し、指数の重しとなった。
米国株式市場はS&P500とダウが下落した。米連邦準備理事会(FRB)がハト派スタンスを示したことを受け、金利に敏感な金融株が下落し、指数の重しとなった。
取引序盤から下落していた主要3株価指数は米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を受け、一時上げに転じたが、プラス圏を維持したのはナスダックだけだった。
ナショナル・セキュリティーズ(ニューヨーク)のチーフ市場ストラテジスト、アート・ホーガン氏は、「FOMCの声明に対する初動はいつも間違っている」と述べた。
今回のFOMCでは、年内の追加利上げを行わないことを示したほか、バランスシート縮小の終了に関する見通しも示した。
FOMC後にプラス圏に浮上した指数を抑えたのが銀行株。S&P金融.SPSYは引け前の1時間で大幅に売られ、2.1%安となった。
キーフ・ブリュイエット・アンド・ウッズ(ニューヨーク)のトレーディング部門責任者、R.J.グラント氏は、イールドカーブのフラット化を受け、「特に銀行株への売りが急増した」と述べた。
S&P500の主要11セクターのうち、6セクターが値下がりした。
個別銘柄では、米宅配大手フェデックス(FDX.N)が3.5%安。世界の貿易の伸び鈍化を理由に2019年度の1株利益見通しを下方修正した。フェデックスはダウジョーズ運輸株平均.DJTを押し下げ、同指数は1.3%安となった。同業のUPS(UPS.N)も2.2%安。
一方、米食品大手ゼネラル・ミルズ(GIS.N)は2.2%高。第3・四半期利益が予想を上回ったほか、通期利益見通しを上方修正した。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.16対1の比率で上回った。ナスダックでも1.64対1で値下がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は約77億6000万株。直近20営業日の平均は75億3000万株。
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